夏は熱中症が発症しやすいので注意してください。
野外、室内とも起こり、また高齢者の方は室内で何もしないでいても発症する場合が有ります。
熱中症は以前は日射病、熱射病と呼ばれていましたが、室内でも発生する事もあるため誤解を招かない様にと、現在はそれらを含め熱中症と呼ぶ事が多いです。
熱痙攣は熱中症になる前の症状の一種で、脱水や電解質の不足などで起こる筋肉の痙攣です。
<汗の状態の説明>
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汗はかいたとたんに気化する気化熱による放熱が最も効率的です。サイクリングやランニングでは汗は気化しやすいですが、止まったとたんに汗が一気に出た経験をされた事があると思います。
また、気化に有効な風が少ない室内でのトレーニングでは、汗が最初から液体となって出る場合が多いです。
このように汗が気化から液体になると放熱の効率は下がり、液体による直接的な熱の排出となり発汗量も比例して増える傾向にあります。
そのため、出来る限り効率的に放熱をさせるには、風を当てるなどの方法が有効でしょう。
<熱射病や熱痙攣の対策方法>
1、水分の摂取。
1-1, あらかじめ運動前1時間で 500cc 程度の水分を摂取しておく。
1-2, 運動中は喉が渇いたと感じる前に摂取。チーム練習の場合は監督やコーチが時間を決め、率先して摂取を行う様にする。
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1-3, 運動経験が少ないと体内のミネラル分(主に塩分)が汗に出やすいので、そのような場合は糖分とミネラル分の入ったスポーツドリンクを摂取するか、糖分が濃い場合は薄めて摂る。糖分とミネラル分の双方が入っている方が水分の吸収は早い。
1-4, 運動の前後で裸体体重の計り発汗量を較べ、0.5kg (水 500cc)程度の幅に押さえる。夏場は水分を摂りすぎるより脱水の方が心配なので、運動後の体重が軽い場合は、運動中の水分摂取を心がける。
1-5, 尿の色と頻度を確認する。通常と同じ薄黄色の場合は問題なし。それより濃い色の場合は水分の摂取を心がける。尿の頻度が減っている場合は水分の摂取を心がける。
2、環境対策
2-1, ウエイトトレーニングやエアロバイク、ランニングマシンのような固定の動作の場合は、扇風機で風を当てる様にすると良い。
2-2, エアコンで室温を下げたり、扇風機を廻して風を作る。
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2-3, 風のない体育館でも起こるので、そのような場合は、窓を開けたり大型扇風機を使用する。
2-4, 運動の途中でも、汗で濡れているシャツを、乾いている物に着替えるのも良い。
4、1300 - 1500 頃の暑い時間帯は活動をしないのも方法。昼食後の午睡に充てるのも良い。
5、アルコールを摂取しての運動は避ける。
6、減量はグリコーゲン不足による筋分解による発熱が伴うため、寝苦しく感じる様に身体が火照る場合は延期も必要であろう。
7、運動後にプールに入る、冷水シャワーを浴びるなどのクーリングを積極的に行う。
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もし熱射病や熱痙攣に至ったら、
A, 速やかに救急車を呼ぶ。
B, 涼しいところに寝かせ、衣服を緩め、脇の下などの血管が流れている部分に氷枕などを当て体温を下げる。霧吹きで水をかけるのも方法。
C, 自己判断とせず、医療機関や医師の判断をあおぐ事。
D, 子供のアマチュアリーグや学校のボランティアの指導としても、問題が発生すると賠償責任が生ずるため、安全を優先してください。
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